cafe 鈴木 【厚木市】 [Cafe. 他の場所]
鉄錆や緑青なんかの古びた金属感がたまらなく好き。
なのでお店の写真をネットで見かけて以来ずっと気になってた
【カフェ鈴木】
子供達が出払い、たまたま旦那さんと二人で暇な時間が出来て
「行きたいトコに付き合うよ」と言って貰ったのでチョット考えてこの店にした。
この店は駅近くで一方通行が多そうで
方向音痴の私は一人で行けるか不安だったから丁度いい。
バイク2台で行くつもりで準備してたけど雑用が重なり家を出る時間が遅くなった。
「GWだし、この時間じゃ混んでるから高速に乗って行こうか」と旦那さん。
高速に乗るの?う~ん・・・じゃあ2台分の金かかるの勿体ないな~
それならタンデムで行ってもう一杯コーヒーを飲もう!とタンデムに変更。
高速道路が二人乗り解禁になってよかったなぁ~としみじみ思う。(古っ)
旦那さんのファットボーイのシングルシートをノーマルに取り変えて出撃です。
間口全面金属。入口すらよく判らない玉砂利を敷いた外観はとてもカフェには見えない。
一応小さな看板にはCOFFEE SUZUKIと書いているけど近くに寄らなきゃ判らないよ
お店をデザインしたのは橋本夕紀夫っていう有名なデザイナーの方みたい。
彼が手がけた他の店舗も見たけど光と影のコントラストの強い凄いデザインだった。
電話でバイクはお店の前でOKと言って貰ったのでココに停めて店内へ
軋む扉を横に引いて低い入口を茶室のにじり口のように頭を下げて入る。
真っ暗。
明るい外から店内に入るとあまりの暗さに何も見えない。
辛うじて目に入るのは暖かい色味の低い照明に照らし出された
一枚板の木のテーブルが奥に向かって縦に二列。
奥の壁の前に壁と平行なカウンター。その上に光り輝くエスプレッソマシーン。
イタリアBEZZERAのEAGLEっていうマシン。てっぺんにイーグルが光り輝いてるよ。
「こちらを通って奥へどうぞ」と真ん中の通路を示される。
両脇のテーブルは真ん中に向かって並んで座る形。
椅子はそれぞれ二人掛けのベンチタイプが3つずつ。
良く見えない目で右側テーブルの一番カウンター側に座ったけど失敗。
バカでかいエスプレッソマシーンに邪魔されて淹れてくれている手元が全く見えない
手元が見たい方は入口入って左側の席がお勧め。
あと一番最初の写真を見てもらうと右側にくぼみが有るのが判ると思うけど
ここは窓。この窓からの外光が店内に差し込み
暗さと暖かい色味の照明のアクセントとなるんだろうけど
それを鑑賞するためにもぜひ左側のテーブルに。
右のテーブルのカウンター側に座った私は隣りの旦那さんに目をやる度に
せっかく暗さになれた目に外光が直接入って目がくらむ。
窓をどうにかしてくれ~って感じちゃいました。残念。
まずはお水とメニューが出される。お水は冷酒を入れるような小さなガラスの器。
見た目はいい感じ。氷が大きくて飲みづらいけど・・・まぁビジュアル優先。
ここはコーヒーカップを皆、違うもので出してくれるって書いてあったんだけど
お水のコップも他に方は違うものでしたよ。
ここの一押しのエスプレッソゼリーと比較でエスプレッソアイスを注文。
器に入ったアイスがやってきた。右側がエスプレッソゼリー。
アイスの量は同じくらい。違いはゼリーの方に小豆が乗ってて
和三盆?シナモン?がかかってるくらい。
お姉さんが静かに準備を整えおしゃれな瓶からエスプレッソを注ぎ
ラム酒?を注いでくれる。エスプレッソの香りに華やかな洋酒の香りが混ざり合う。
注がれたエスプレッソにはゼラチンが入っていてアイスに冷やされて
見る見るうちにゼリーになっていく。パクッと一口・・・・美味しい
コレ最高エスプレッソとラムの香り。苦みとアイスと小豆の甘みがたまらない。
ただ・・・エスプレッソアイスも同じ工程なのでゼリーになった。?違いは小豆だけ?
アイスの方はゼラチンの入っていないエスプレッソがかかるのかと思ってた。
まぁ美味しいからヨシ。
ゼリーにもアイスにもお口直しに一口大のお菓子とエスプレッソが付いてくる。
マスターが人に合わせてカップを決めてるらしいので私と旦那さんは違うカップ。
この食器もどうやらヘレンドとかいうお高い物らしい。
真ん中の通路。両脇の一枚板のテーブルの下にずらっとカップが仕舞ってある。
一番奥は入口の脇。そこには焙煎機。音がしてたので稼働中だと思う。
お姉さんがすっと腰を落として静かにカップを出しカウンターに並べ
マスターがエスプレッソを入れる。
お客が飲み終わったカップはお姉さんが静かに下げてカウンターの端の流しで
手早く洗って拭きあげて静かに通路を通って腰を落としカップを仕舞う。
極限まで明かりを落とした店内。浮き上がるのはテープルの上の美しい食器のみ。
照明を仕込んだ棒状の物がテーブルのみを照らすように配置してあるので
向かい側のお客さんの顔は照明の棒と闇にまぎれて見える事がない。
そんな中での静かな一連の作業は儀式みたいで面白い。
エスプレッソはそのままで半分楽しんだ後、残りは和三盆を入れて飲んでみた。
スッキリと飲みやすい。・・・・・他のも飲んでみたいなぁ~
旦那さんがOKをくれたので私の好みで2杯チョイス。
左は旦那さん用のカフェ・ラテ。右はネルドリップで淹れるとメニューに書いていた
カフェ・リストレット。え~っとリストレットって何?
ネルで淹れるのを見たくて注文したけどやっぱりエスプレッソマシーンで見えない
後で調べたらリストレットってエスプレッソを通常の豆の分量で
半分の量を抽出した物。つまり倍濃いエスプレッソって事みたい。
でもマシンじゃなくってネルで淹れるって・・・?濃いコーヒーって事でイイのかな~?
「クリーム入れますか?」と聞かれたので「お勧めはどっちですか?」と聞くと
「淹れた方が・・」と言われたのでクリーム入りにしたリストレット。
さてお味は・・・メッチャ美味しい~
さっきのエスプレッソも美味しかったけど、断然コッチの方が好み
もう一杯頼んで良かったなぁ~
カフェ・ラテはミルクフォームがそんなに細かくないなぁ~って思ったけど
飲んだら何だかエスプレッソの味とミルクフォームの感じがとっても合っていて
美味しかったです。
それを飲んでる間もお姉さんがさっき私達が飲んだカップを
静かに洗ってそっとしゃがんで棚に仕舞う。
嫌いな人は急かされてるみたいでイヤかも。でも私は好きだなぁ~この作業。
まぁ店自体かなりくらいです。喋りずらいし人の話も気になるかも
いちいち小さいコップにおしゃれな瓶に入ったお水を継ぎに来るなら
もっと大きいコップで水よこせって思うかも。
でもまぁ何ていうのかな・・・様式美?
そんな感じが面白いと思う人には居心地いいお店かも。
そうそう。凄いと噂のトイレにも行ってみました。
店内からすると錆びた金属感や重厚な木目を期待してたから
白い模様の多い大理石がモダンすぎてちょっと好きじゃない。
まぁ水回りは石がいいんだろうし大御所デザイナーに何言ってんだってね
手を洗うトコロのデザインはさすがな感じでしたけど。
車で行く方は隣りにも近所にもコインパーキングが有りますよ。
ただ一方通行や時間帯での進入禁止が多そうだから注意してね。
参加してみます。よかったらポチっとしてみて下さいな。
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なのでお店の写真をネットで見かけて以来ずっと気になってた
【カフェ鈴木】
子供達が出払い、たまたま旦那さんと二人で暇な時間が出来て
「行きたいトコに付き合うよ」と言って貰ったのでチョット考えてこの店にした。
この店は駅近くで一方通行が多そうで
方向音痴の私は一人で行けるか不安だったから丁度いい。
バイク2台で行くつもりで準備してたけど雑用が重なり家を出る時間が遅くなった。
「GWだし、この時間じゃ混んでるから高速に乗って行こうか」と旦那さん。
高速に乗るの?う~ん・・・じゃあ2台分の金かかるの勿体ないな~
それならタンデムで行ってもう一杯コーヒーを飲もう!とタンデムに変更。
高速道路が二人乗り解禁になってよかったなぁ~としみじみ思う。(古っ)
旦那さんのファットボーイのシングルシートをノーマルに取り変えて出撃です。
間口全面金属。入口すらよく判らない玉砂利を敷いた外観はとてもカフェには見えない。
一応小さな看板にはCOFFEE SUZUKIと書いているけど近くに寄らなきゃ判らないよ
お店をデザインしたのは橋本夕紀夫っていう有名なデザイナーの方みたい。
彼が手がけた他の店舗も見たけど光と影のコントラストの強い凄いデザインだった。
電話でバイクはお店の前でOKと言って貰ったのでココに停めて店内へ
軋む扉を横に引いて低い入口を茶室のにじり口のように頭を下げて入る。
真っ暗。
明るい外から店内に入るとあまりの暗さに何も見えない。
辛うじて目に入るのは暖かい色味の低い照明に照らし出された
一枚板の木のテーブルが奥に向かって縦に二列。
奥の壁の前に壁と平行なカウンター。その上に光り輝くエスプレッソマシーン。
イタリアBEZZERAのEAGLEっていうマシン。てっぺんにイーグルが光り輝いてるよ。
「こちらを通って奥へどうぞ」と真ん中の通路を示される。
両脇のテーブルは真ん中に向かって並んで座る形。
椅子はそれぞれ二人掛けのベンチタイプが3つずつ。
良く見えない目で右側テーブルの一番カウンター側に座ったけど失敗。
バカでかいエスプレッソマシーンに邪魔されて淹れてくれている手元が全く見えない
手元が見たい方は入口入って左側の席がお勧め。
あと一番最初の写真を見てもらうと右側にくぼみが有るのが判ると思うけど
ここは窓。この窓からの外光が店内に差し込み
暗さと暖かい色味の照明のアクセントとなるんだろうけど
それを鑑賞するためにもぜひ左側のテーブルに。
右のテーブルのカウンター側に座った私は隣りの旦那さんに目をやる度に
せっかく暗さになれた目に外光が直接入って目がくらむ。
窓をどうにかしてくれ~って感じちゃいました。残念。
まずはお水とメニューが出される。お水は冷酒を入れるような小さなガラスの器。
見た目はいい感じ。氷が大きくて飲みづらいけど・・・まぁビジュアル優先。
ここはコーヒーカップを皆、違うもので出してくれるって書いてあったんだけど
お水のコップも他に方は違うものでしたよ。
ここの一押しのエスプレッソゼリーと比較でエスプレッソアイスを注文。
器に入ったアイスがやってきた。右側がエスプレッソゼリー。
アイスの量は同じくらい。違いはゼリーの方に小豆が乗ってて
和三盆?シナモン?がかかってるくらい。
お姉さんが静かに準備を整えおしゃれな瓶からエスプレッソを注ぎ
ラム酒?を注いでくれる。エスプレッソの香りに華やかな洋酒の香りが混ざり合う。
注がれたエスプレッソにはゼラチンが入っていてアイスに冷やされて
見る見るうちにゼリーになっていく。パクッと一口・・・・美味しい
コレ最高エスプレッソとラムの香り。苦みとアイスと小豆の甘みがたまらない。
ただ・・・エスプレッソアイスも同じ工程なのでゼリーになった。?違いは小豆だけ?
アイスの方はゼラチンの入っていないエスプレッソがかかるのかと思ってた。
まぁ美味しいからヨシ。
ゼリーにもアイスにもお口直しに一口大のお菓子とエスプレッソが付いてくる。
マスターが人に合わせてカップを決めてるらしいので私と旦那さんは違うカップ。
この食器もどうやらヘレンドとかいうお高い物らしい。
真ん中の通路。両脇の一枚板のテーブルの下にずらっとカップが仕舞ってある。
一番奥は入口の脇。そこには焙煎機。音がしてたので稼働中だと思う。
お姉さんがすっと腰を落として静かにカップを出しカウンターに並べ
マスターがエスプレッソを入れる。
お客が飲み終わったカップはお姉さんが静かに下げてカウンターの端の流しで
手早く洗って拭きあげて静かに通路を通って腰を落としカップを仕舞う。
極限まで明かりを落とした店内。浮き上がるのはテープルの上の美しい食器のみ。
照明を仕込んだ棒状の物がテーブルのみを照らすように配置してあるので
向かい側のお客さんの顔は照明の棒と闇にまぎれて見える事がない。
そんな中での静かな一連の作業は儀式みたいで面白い。
エスプレッソはそのままで半分楽しんだ後、残りは和三盆を入れて飲んでみた。
スッキリと飲みやすい。・・・・・他のも飲んでみたいなぁ~
旦那さんがOKをくれたので私の好みで2杯チョイス。
左は旦那さん用のカフェ・ラテ。右はネルドリップで淹れるとメニューに書いていた
カフェ・リストレット。え~っとリストレットって何?
ネルで淹れるのを見たくて注文したけどやっぱりエスプレッソマシーンで見えない
後で調べたらリストレットってエスプレッソを通常の豆の分量で
半分の量を抽出した物。つまり倍濃いエスプレッソって事みたい。
でもマシンじゃなくってネルで淹れるって・・・?濃いコーヒーって事でイイのかな~?
「クリーム入れますか?」と聞かれたので「お勧めはどっちですか?」と聞くと
「淹れた方が・・」と言われたのでクリーム入りにしたリストレット。
さてお味は・・・メッチャ美味しい~
さっきのエスプレッソも美味しかったけど、断然コッチの方が好み
もう一杯頼んで良かったなぁ~
カフェ・ラテはミルクフォームがそんなに細かくないなぁ~って思ったけど
飲んだら何だかエスプレッソの味とミルクフォームの感じがとっても合っていて
美味しかったです。
それを飲んでる間もお姉さんがさっき私達が飲んだカップを
静かに洗ってそっとしゃがんで棚に仕舞う。
嫌いな人は急かされてるみたいでイヤかも。でも私は好きだなぁ~この作業。
まぁ店自体かなりくらいです。喋りずらいし人の話も気になるかも
いちいち小さいコップにおしゃれな瓶に入ったお水を継ぎに来るなら
もっと大きいコップで水よこせって思うかも。
でもまぁ何ていうのかな・・・様式美?
そんな感じが面白いと思う人には居心地いいお店かも。
そうそう。凄いと噂のトイレにも行ってみました。
店内からすると錆びた金属感や重厚な木目を期待してたから
白い模様の多い大理石がモダンすぎてちょっと好きじゃない。
まぁ水回りは石がいいんだろうし大御所デザイナーに何言ってんだってね
手を洗うトコロのデザインはさすがな感じでしたけど。
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>tochiさん
ご訪問&nice!ありがとうございます♪
by gaachan (2013-05-06 23:59)
お久しぶりです(^^)凄い所がありますねぇ~(@▽@)vホント別空間♪まったりとして、すごく雰囲気に呑まれそうです(^^;)ゞバイクが玄関に、超マッチしてます(^^)v
by さうざんバー (2013-05-08 22:54)
和三盆が入るなんて、贅沢〜!
ラムとエスプレッソの組み合わせ、美味しそうですね^^
by kyon (2013-05-09 18:16)
ひと味ちがうといった雰囲気です。
「いつでも気軽に」というよりは「たまに行くなら、ここ」といったお店でしょうか。
いいですね^^
by はなぶく宇宙人 (2013-05-09 19:54)
>あんぱんち~さん
ご訪問&nice!ありがとうございます♪
by gaachan (2013-05-09 20:44)
>さうざんばーさん
凄いですよ~雰囲気ありすぎです。
ちゃんとカフェだって知らなかったら入れないですよ。
凄いデザイナーさんの作品らしいので見るだけでも
価値ありです~♪
by gaachan (2013-05-09 20:46)
>kyonさん
やっぱり和三盆は甘味が上品ですよね。
お酒の香りがホントに良くって
「あ~私は今、贅沢してる~」って思いました。(^^)
by gaachan (2013-05-09 20:48)
>はなぶく宇宙人さん
うん。なんだかお店自体が【大人】です。
ホントにコーヒーを楽しむ為だけのお店って感じが
贅沢ですよね~
私にはやっぱり「たまに」な感じかな~
by gaachan (2013-05-09 20:50)
よく見つめましたね、シブい~!旦那様のハーレーにマッチしますね!行ってみたくなりました・・(禁煙なんでしょうね、、!?)
by クレイジ~ボブ (2013-05-10 19:08)
見つけましたネ、の間違いですみません、、コクがあって苦めの濃いコーヒーがこの味なんです!お勧めがありましたらヨロシクです!
by クレイジ~ボブ (2013-05-10 19:10)
>クレイジ~ボブさん
灰皿も無くって吸ってる人もいなかったから
たぶん禁煙~
濃くて甘いのが好きならカフェ・リストレットはお勧め。
クリームの甘みで濃いコーヒーがより美味しい。
クリーム抜きも出来るみたいだよ~
by gaachan (2013-05-10 20:13)