ハードダーツとイップスと珈琲と [ダーツの事]
J.D.A YOKOHAMA の試合があった。ハードダーツの試合です。
場所は横浜滝頭会館。
旦那さんはお世話になってるダーツバーのハードダーツのリーグ戦に出てる。
J.D.A YOKOHAMAはそのリーグを主催してる団体なのかな?
リーグ戦は一年間で前期と後期があって、参加チームでAとBの2部が有るのかな?
AはAの中でホームとアウェイで試合して前期と後期で優勝決めて
最後に前期優勝と後期優勝で戦って年間優勝を決める感じだと思う。
その成績によってAとBの入れ替えも有るのかな?その辺は詳しく聞いてないや。
旦那さんは元々はソフトダーツのリーグに出てたと思うんだけど
ちょっと前からソフトを止めてハードのリーグに参加し始めてたの。
で、その時は調子よくって新人賞みたいなのを貰ってて、今回は招待だった。
けど旦那さんは浮かない顔。新人賞を貰った後から音を立てて調子を崩し今や最悪。
そう『イップス』だ。
『イップス』って言ってもあんまりわかんないよね~。運動障害って事になるのかな?
今迄出来てたことが突然出来なくなるらしい。ゴルフの動画が有ったのでチョット参考に
こんな感じだ。
前のイップスは構えたトコロから腕が出ない症状だった。それは直るのに半年かかった。
今回は構えられない。肘を止める事が出来ない。そんな症状。
原因は分からない。今までの力仕事から転職して筋力が落ちたのに気が付かず
無理して同じ投げ方をしようとしたせいなのか
ソフトとハード。どうしたって求める軌道が違うのをどうにかしようとしたせいなのか
何かわからないけど、徐々に、投げる時に体から力を抜く事が出来なくなっていってた。
私が体調を崩してて、しばらく一緒に投げにいってなくって。久々に投げるのを見た時。
「どうしたの!?」と心底驚くくらい投げ方が崩れていた。
調子悪いって言ってたのは聞いてたけど、ココまで酷くなってるとは思わなかった。
異常に力が入る腕・首・肩・背中。もうどうやっても力を抜く事が出来ないらしい。
だから常に筋肉がパンパンに張ってる。疲れる。しんどい。そりゃそうだ。
更にそこから加速度を付けて悪化していく。最悪。もう投げるのが苦痛でしかない。
投げる事さえままならないから、試合にも勝てない。大事な試合も自分のせいで落す。
旦那さんは思いを口に出すタイプじゃない。私が無理無理聞き出した事からの推測。
そろそろ限界。そんな現状での招待状。嬉しくは無いよね。それでも出場する事に。
試合を見られたくないだろうけど「見に行く!」と言う私に「いいよ」といった。
今回は横浜と神奈川の大会の同時開催。でも団体が小さいのかな?会場は小さいトコロ。
ハードの台が全部で10台。それぞれにシングルスとダブルスの試合がある。
ソフトダーツの試合と違って、初めて見たハードの大会は静かだ。
お祭りのようなソフトの試合。音楽が掛かり、飲食や物販のブースの有る大きな箱。
台は派手な効果音と光。浴びるほどのお酒と大勢の声援。人・人・人の熱気で熱い会場。
比べてハードは静かだ。ストン・ストン・ストンとボードに刺さる音。
カシュっと金属が擦れる音が聞こえる。点数を読み上げる声がするだけ。
勝とうが負けようが淡々と試合が進む。応援は数人だ。
旦那さんの出る試合は4試合。見ているだけで辛い、こっちまで痛くなりそうな投げ方で
淡々と淡々と負けが積み上げられていく。そして全敗。
お疲れさま。それでも頑張っていたのはチャンと見てたよ。
知人が勝ち残ってたけど、これ以上は見てるのも辛いよね。
「近くに美味しい珈琲屋さんが有るから行きたい。時間ギリギリ間に合うから」
と引っ張り出す。行くのは【Three Penguins Coffee & Roaster】
(以前の記事はこちらから)
私は苦めの豆をネルドリップで
旦那さんは普通のをペーパーフィルターで淹れてもらった。
美味しい。心にしみわたる味がする。曇ってた旦那さんの顔も少し緩む。
マスターや、お隣の席の女性が話しかけてきてくれた。
心地のいい空間と珈琲の味と香りと人とのふれあいには癒しがあると思う。
旦那さんの顔が少しずつ何時もの顔に戻っていく。
ご馳走さまと言ってお店を出て家までバイクを走らせる。夕方になると風が気持ちいい。
家に着いたら旦那さんが「今期のダーツのリーグを休む」と言った。休んで直すって。
前回の時より歳もとってる。歳をとると何事も、やっぱり回復って遅い。
弱くなった筋力。無くなった柔軟性。上がらなくなった肩。見えない目。
マイナスばっかり多いけど、辞めるんじゃなくって休んで直すって。
うん。カフェに寄って良かった。
参加してみてます。よかったらポチっとしてみて下さいな
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場所は横浜滝頭会館。
旦那さんはお世話になってるダーツバーのハードダーツのリーグ戦に出てる。
J.D.A YOKOHAMAはそのリーグを主催してる団体なのかな?
リーグ戦は一年間で前期と後期があって、参加チームでAとBの2部が有るのかな?
AはAの中でホームとアウェイで試合して前期と後期で優勝決めて
最後に前期優勝と後期優勝で戦って年間優勝を決める感じだと思う。
その成績によってAとBの入れ替えも有るのかな?その辺は詳しく聞いてないや。
旦那さんは元々はソフトダーツのリーグに出てたと思うんだけど
ちょっと前からソフトを止めてハードのリーグに参加し始めてたの。
で、その時は調子よくって新人賞みたいなのを貰ってて、今回は招待だった。
けど旦那さんは浮かない顔。新人賞を貰った後から音を立てて調子を崩し今や最悪。
そう『イップス』だ。
『イップス』って言ってもあんまりわかんないよね~。運動障害って事になるのかな?
今迄出来てたことが突然出来なくなるらしい。ゴルフの動画が有ったのでチョット参考に
こんな感じだ。
前のイップスは構えたトコロから腕が出ない症状だった。それは直るのに半年かかった。
今回は構えられない。肘を止める事が出来ない。そんな症状。
原因は分からない。今までの力仕事から転職して筋力が落ちたのに気が付かず
無理して同じ投げ方をしようとしたせいなのか
ソフトとハード。どうしたって求める軌道が違うのをどうにかしようとしたせいなのか
何かわからないけど、徐々に、投げる時に体から力を抜く事が出来なくなっていってた。
私が体調を崩してて、しばらく一緒に投げにいってなくって。久々に投げるのを見た時。
「どうしたの!?」と心底驚くくらい投げ方が崩れていた。
調子悪いって言ってたのは聞いてたけど、ココまで酷くなってるとは思わなかった。
異常に力が入る腕・首・肩・背中。もうどうやっても力を抜く事が出来ないらしい。
だから常に筋肉がパンパンに張ってる。疲れる。しんどい。そりゃそうだ。
更にそこから加速度を付けて悪化していく。最悪。もう投げるのが苦痛でしかない。
投げる事さえままならないから、試合にも勝てない。大事な試合も自分のせいで落す。
旦那さんは思いを口に出すタイプじゃない。私が無理無理聞き出した事からの推測。
そろそろ限界。そんな現状での招待状。嬉しくは無いよね。それでも出場する事に。
試合を見られたくないだろうけど「見に行く!」と言う私に「いいよ」といった。
今回は横浜と神奈川の大会の同時開催。でも団体が小さいのかな?会場は小さいトコロ。
ハードの台が全部で10台。それぞれにシングルスとダブルスの試合がある。
ソフトダーツの試合と違って、初めて見たハードの大会は静かだ。
お祭りのようなソフトの試合。音楽が掛かり、飲食や物販のブースの有る大きな箱。
台は派手な効果音と光。浴びるほどのお酒と大勢の声援。人・人・人の熱気で熱い会場。
比べてハードは静かだ。ストン・ストン・ストンとボードに刺さる音。
カシュっと金属が擦れる音が聞こえる。点数を読み上げる声がするだけ。
勝とうが負けようが淡々と試合が進む。応援は数人だ。
旦那さんの出る試合は4試合。見ているだけで辛い、こっちまで痛くなりそうな投げ方で
淡々と淡々と負けが積み上げられていく。そして全敗。
お疲れさま。それでも頑張っていたのはチャンと見てたよ。
知人が勝ち残ってたけど、これ以上は見てるのも辛いよね。
「近くに美味しい珈琲屋さんが有るから行きたい。時間ギリギリ間に合うから」
と引っ張り出す。行くのは【Three Penguins Coffee & Roaster】
(以前の記事はこちらから)
私は苦めの豆をネルドリップで
旦那さんは普通のをペーパーフィルターで淹れてもらった。
美味しい。心にしみわたる味がする。曇ってた旦那さんの顔も少し緩む。
マスターや、お隣の席の女性が話しかけてきてくれた。
心地のいい空間と珈琲の味と香りと人とのふれあいには癒しがあると思う。
旦那さんの顔が少しずつ何時もの顔に戻っていく。
ご馳走さまと言ってお店を出て家までバイクを走らせる。夕方になると風が気持ちいい。
家に着いたら旦那さんが「今期のダーツのリーグを休む」と言った。休んで直すって。
前回の時より歳もとってる。歳をとると何事も、やっぱり回復って遅い。
弱くなった筋力。無くなった柔軟性。上がらなくなった肩。見えない目。
マイナスばっかり多いけど、辞めるんじゃなくって休んで直すって。
うん。カフェに寄って良かった。
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