横浜地方気象台 【横浜市中区】 [横浜の事]
前回の記事の【The Best Cheesecakes Cafe 山手店 】の帰り道。
(前回の記事はこちらから)
汗をかきながらの下り坂『見学無料』の張り紙が目に入った。目を上げるとそこに
【横浜地方気象台】
『こんなところに有ったっけ?』思い返すも記憶にない。
まぁこんなトコを歩いたのは若い頃のデート以来だし
その時はキット相手の顔しか目に入って無かったんだろうけど
私。気象とか天文とか凄く好きなんです。思わず足が止まる。
「見たいの?」まったく興味の無い長女が聞いてくれる。
「見たいなぁ~チョットだけいい?」 「いいよ~」
横浜地方気象台は青空に映える白っぽい建物。
前方の芝生にはいろんな観測計・アメダス?が設置されている。
ニュースで良く聞く「横浜気象台発表」の温度なんかはココで観測されたデータらしい。
なんだかワクワク。そういえば小学校の頃。
芝生の広場に置かれている百葉箱がたまらなく好きだったな~
ドアを入ったホールでスリッパに履き替える。静かな館内。
特に誰かが出てくるという事も無い。自由に見ちゃっていい感じ。
レトロな建物は家に帰ってから調べたら1927年に造られたアールデコ調の建物で
横浜市指定有形文化財だったみたい。
建物の左半分。ガラス張りの通路でつながっている近代的な建物は
2007年に安藤忠雄の設計で建てられた第2庁舎らしい。
建築好きにはたまらない建物。こんなトコに有ったんだね~。
柱から天井へのアールがたまらない。
施されている模様。
手すりの曲がり。どれも最高に素晴らしい。
階段を登った2階からは新しい第2庁舎の方に行けるみたい。
ガラス張りの吹き抜けの通路には気象用の気球とかあって見られて嬉しい。
第2庁舎に入ると沢山のパソコンと計器類?が有る部屋が見下ろせる。
現業室というらしい。部屋から出てきた気象台の方がイロイロ説明をしてくれた。
24時間365日、二人一組でかならずココに詰めているらしい。
私は横浜市の防災メールの配信に登録をしていて
いろんな警報や天気予報が自分の携帯に配信されるようにしているんだけど
それらは、ココで取りまとめられた情報を流しているらしい。
ココからは景色もイイ。
最近の天気予報って自分が子供の頃からは信じられないくらい良く当る。
ゲリラ豪雨だってお知らせメールが来る。
『横浜市内では、今後1時間のうちに豪雨が予想されます。』って
地域がその後自分の住んでいる区内でのお知らせに変わるとホントに豪雨がやってくる。
そのおかげで何度も何度も洗濯物が助かっている。
それはみんな、ココにいる人達のおかげなんだね。感謝
第1庁舎に戻って、改めて見学。昔の人もココで天気について議論してたのかな?
長年みんなの手が擦ってピカピカな手すり。
どうすれば天気予報が当るようになるか考えながらココに手を添えて
この階段を上り下りしていたのかな?踏みしめられて階段の板の端も丸くなっている。
古い建物ってそんな『想い』や『声』が壁や床や天井にしみ込んで
空間となって漂っている感じがする。文にするとオカルトっぽいけど
外に出て青空を見上げる。
こんなふうに空を見て雲を追って、肌を吹き抜ける風に温度や湿度を感じて
その自然の中に科学の法則を見つけようと考えながら
ココに立ってた人もいたかもしれないなぁ~って。
坂道を下り始めてスグ、第2庁舎の方の入口が有った。
昔の人が気象の事について考えながら下ったかもしれない坂道。
これからも気象の事を考えながらココから出て坂道を下っていく人達がいて
毎日の予報を届けてくれるんだな~って・・・なんかそんな事想った。
あっココはガレージだ
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【横浜地方気象台】
『こんなところに有ったっけ?』思い返すも記憶にない。
まぁこんなトコを歩いたのは若い頃のデート以来だし
その時はキット相手の顔しか目に入って無かったんだろうけど
私。気象とか天文とか凄く好きなんです。思わず足が止まる。
「見たいの?」まったく興味の無い長女が聞いてくれる。
「見たいなぁ~チョットだけいい?」 「いいよ~」
横浜地方気象台は青空に映える白っぽい建物。
前方の芝生にはいろんな観測計・アメダス?が設置されている。
ニュースで良く聞く「横浜気象台発表」の温度なんかはココで観測されたデータらしい。
なんだかワクワク。そういえば小学校の頃。
芝生の広場に置かれている百葉箱がたまらなく好きだったな~
ドアを入ったホールでスリッパに履き替える。静かな館内。
特に誰かが出てくるという事も無い。自由に見ちゃっていい感じ。
レトロな建物は家に帰ってから調べたら1927年に造られたアールデコ調の建物で
横浜市指定有形文化財だったみたい。
建物の左半分。ガラス張りの通路でつながっている近代的な建物は
2007年に安藤忠雄の設計で建てられた第2庁舎らしい。
建築好きにはたまらない建物。こんなトコに有ったんだね~。
柱から天井へのアールがたまらない。
施されている模様。
手すりの曲がり。どれも最高に素晴らしい。
階段を登った2階からは新しい第2庁舎の方に行けるみたい。
ガラス張りの吹き抜けの通路には気象用の気球とかあって見られて嬉しい。
第2庁舎に入ると沢山のパソコンと計器類?が有る部屋が見下ろせる。
現業室というらしい。部屋から出てきた気象台の方がイロイロ説明をしてくれた。
24時間365日、二人一組でかならずココに詰めているらしい。
私は横浜市の防災メールの配信に登録をしていて
いろんな警報や天気予報が自分の携帯に配信されるようにしているんだけど
それらは、ココで取りまとめられた情報を流しているらしい。
ココからは景色もイイ。
最近の天気予報って自分が子供の頃からは信じられないくらい良く当る。
ゲリラ豪雨だってお知らせメールが来る。
『横浜市内では、今後1時間のうちに豪雨が予想されます。』って
地域がその後自分の住んでいる区内でのお知らせに変わるとホントに豪雨がやってくる。
そのおかげで何度も何度も洗濯物が助かっている。
それはみんな、ココにいる人達のおかげなんだね。感謝
第1庁舎に戻って、改めて見学。昔の人もココで天気について議論してたのかな?
長年みんなの手が擦ってピカピカな手すり。
どうすれば天気予報が当るようになるか考えながらココに手を添えて
この階段を上り下りしていたのかな?踏みしめられて階段の板の端も丸くなっている。
古い建物ってそんな『想い』や『声』が壁や床や天井にしみ込んで
空間となって漂っている感じがする。文にするとオカルトっぽいけど
外に出て青空を見上げる。
こんなふうに空を見て雲を追って、肌を吹き抜ける風に温度や湿度を感じて
その自然の中に科学の法則を見つけようと考えながら
ココに立ってた人もいたかもしれないなぁ~って。
坂道を下り始めてスグ、第2庁舎の方の入口が有った。
昔の人が気象の事について考えながら下ったかもしれない坂道。
これからも気象の事を考えながらココから出て坂道を下っていく人達がいて
毎日の予報を届けてくれるんだな~って・・・なんかそんな事想った。
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見学できるんですね。
歴史を感じさせる建物と最新デザインの建物とのギャップが面白いです(^^
子供の頃に住んでいた家の近くに測候所がありましたが、それを思い出して懐かしくなりました。
by はなぶく宇宙人 (2013-08-28 16:23)
>deepredcocktail2さん
ご訪問&nice!ありがとうございました♪
by gaachan (2013-08-29 23:08)
>はなぶく宇宙人さん
私も張り紙が無かったら見学できるなんて思ってもいなかったし
そもそもココが気象台だって気がつかなかったかも。
気がついて良かったです(^^)v
by gaachan (2013-08-29 23:11)